おいしいお皿講座「キャベツ」 2016年11月
天候不順で野菜の高値が続いています。
そんな中、今回のテーマは「キャベツ」でした。
伺った生産者さんのところでも、今年はだいぶ苦戦されているよう。神奈川県と新潟県の作り手さんのキャベツをお願いしようと思っていたのですが、神奈川の生産者さんは収穫時期が合いませんでした。
日本では品種改良が進んで一年中、緯度を変え、高度を変え、露地物のキャベツが作られています。
冬玉だからといって硬いわけでもなく美味しく生でいただけます。
今回はちゃちゃっとできる生のままいただくお料理と、火にかけてほっておくだけのじんわり熱を通したお料理です。
まずは下ごしらえの違いでどのくらい変化があるかの食べ比べ。
一般的に「やるべき」とされている下ごしらえでも、目的によっては不要なものがあったりするのではと常々思っております。千切りキャベツの「水にさらす」下ごしらえもその一つ。
1日目の方が差がわかりやすかったかな。浸水時間の違いで差が出ました。2日目ご参加の方、わかりにくくてごめんなさい!
出来上がったお料理はこんな感じ。
真ん中はキャベツのごはん。ほんのちょっぴりのごはんでも満足出来る逸品です。
その右は豚さんとの蒸し物、みかんのソース。その他、じんわり加熱のお料理が4品と、加熱しないお料理2品。
3品のおまけメニューにさらにプラス1品。ご参加くださった方がご自分で育てられたカブを持ってきてくださって、それで簡単な一品を。
講座のレジュメとレシピと次回のお知らせチラシ。次回ののテーマは「ビーツ」ですよー。
今回もテーブルは盛りだくさんでした♪